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リンパ浮腫の発症メカニズムに介入する非侵襲的予防的治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26861504
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 形成外科学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

矢吹 雄一郎  横浜市立大学, 附属病院, 助教 (30610357)

研究協力者 前川 二郎  
廣冨 浩一  
松原 忍  
北山 晋也  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードリンパ浮腫 / マイクロサージャリー / レニン・アンジオテンシン / 動物モデル / レニン・アンジオテンシン系 / 予防
研究成果の概要

①リンパ浮腫モデルラットの検証と、②リンパ浮腫におけるレニン・アンジオテンシン系に関する検証を試みた。
①において、我々が作成したモデルラットでは粗大な浮腫は1週程度継続し、組織学的変化は4週以上継続した。16週以上経過すると組織学的変化は消失し、深部リンパ管の拡張などを認めた。ラットでは代償的なリンパ流が形成され慢性リンパ浮腫にはならないことが示唆された。
②では慢性リンパ浮腫患者のヒトリンパ管検体の供与を受け、免疫組織学的な解析をした。一部にTNF-α、その他アンジオテンシンII受容体などが陽性であった。慢性リンパ浮腫の発症に炎症性サイトカインやレニン・アンジオテンシン系の関与が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 原発性リンパ浮腫についての組織学的検討---その経緯と今後の方向性2016

    • 著者名/発表者名
      三上太郎
    • 学会等名
      日本形成外科学会基礎学術集会
    • 発表場所
      ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪府)
    • 年月日
      2016-09-15
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 原発性リンパ浮腫および続発性リンパ浮腫における組織形態学的検討2016

    • 著者名/発表者名
      平出さおり
    • 学会等名
      日本リンパ学会
    • 発表場所
      東京大学 伊藤国際学術研究センター(東京都)
    • 年月日
      2016-06-24
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2021-01-27  

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