研究課題/領域番号 |
26861513
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
須田 俊一 順天堂大学, 医学部, 非常勤助手 (70645861)
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研究協力者 |
田中 里佳 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70509827)
飛田 護邦 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10599038)
水野 博司 順天堂大学, 医学部, 教授 (80343606)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 形成外科 / 幹細胞 / 脂肪組織 / 血管内皮細胞 / 再生医療 / 脂肪幹細胞 / 血管内皮前駆細胞 |
研究成果の概要 |
糖尿病患者の増加に伴い難治性糖尿病性潰瘍患者も増えているが有効な治療法はなく下肢切断を余儀なくされる患者が多く、有効な治療法の開発が急務である。この原因の1つに糖尿病における血管幹細胞の機能低下がある。本研究では脂肪幹細胞に注目し、糖尿病における脂肪幹細胞の機能に関する解析を行った。その結果、脂肪幹細胞を血管に分化させることは困難であったが、血管を増殖させる因子を分泌することが判り、糖尿病ではこの因子が減少している事を見出した。さらにマウスにおいて潰瘍縮小促進作用、脂肪組織移植において脂肪幹細胞と血管幹細胞を同時に移植することで移植組織内の血管新生を促し生着率が向上する事を見出した。
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