研究課題/領域番号 |
26861518
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
金本 匡史 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (40619053)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スキンコンダクタンスモニター / 鎮痛評価ツール / 交感神経 / 鎮静評価ツール / 集中治療医学 / 交感神経刺激 |
研究成果の概要 |
健常人において、鎮痛評価としてスキンコンダクタンスモニター(SCM)を用いることで刺激による交感神経の変化の中でも特に疼痛に近い刺激による変化によく相関し、客観的鎮痛評価ツールとしての可能性が高いと示唆された。 集中治療室入室患者における使用では、鎮痛・鎮静薬の影響が大きくSCMの結果も患者間で大きく異なった。しかしストレスのかかる状況、特に疼痛の強い処置の場合には大きく変化したため、一定の傾向を示すことが証明された。今後更に症例数を獲得し検討することで、客観的鎮痛評価ツールとしての確立、並びに適切な鎮痛プロトコル作成に結びつくことが予想された。
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