研究課題/領域番号 |
26861519
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
鈴木 浩大 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (80724583)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 敗血症 / B細胞 / 疲弊 / 加齢 / 免疫グロブリン |
研究成果の概要 |
宿主免疫においてB細胞は重要な働きをするにも関わらず、敗血症急性期におけるB細胞の役割や老化との関連については十分にわかっていない。本研究では敗血症急性期におけるB細胞の免疫能を解析することと老化との関連を検討することを目的とした。敗血症急性期には疲弊B細胞が増加していた。高齢敗血症患者では血清IgM濃度は重症度スコア、臓器障害スコアと負の相関関係にあった。B細胞を単離培養し産生されるIgMは、高齢者、敗血症患者で低下していた。敗血症時における疲弊B細胞の増加によりIgM産生が低下し、敗血症患者、その中でも特に高齢者においては重症度、二次感染と関連している可能性がある。
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