研究課題/領域番号 |
26861528
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
田畑 雄一 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70515238)
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研究協力者 |
佐和 貞治 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (10206013)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 炎症消退脂質 / レゾルビン / リポソーム / 炎症 / 肺炎 / 急性呼吸窮迫症候群 / リボソーム内包化レゾルビン |
研究成果の概要 |
急性肺傷害は、時に炎症反応が慢性化して、急性呼吸窮迫症候群 (ARDS)に代表される極めて予後不良な致死性病態に至る。そのメカニズムには何らかの原因で急性炎症反応の消退が失敗して慢性化してしまうことが関わっている。近年、アラキドン酸やドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)などの多価不飽和脂肪酸から産生されるリポキシン、レゾルビンなどの脂質活性分子が炎症の消退に大きな役割を持つことが発見された。今回、レゾルビンを肺胞する陰性電荷リポソームを作成し、動物肺炎モデルにて肺への投与を行うことで、これらの脂質分子が急性肺傷害の病態形成にどのように関わり、治療に応用可能となるかどうか探索した。
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