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敗血症に伴う心筋障害におけるIL18の関与と治療戦略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26861534
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 救急医学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

奥原 祥貴  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (20648232)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードサイトカイン / IL-18 / SERCA2a / Phospholamban / PP2A / Akt / 敗血症性心筋症 / AKT / IL18 / カルシウムハンドリング
研究成果の概要

IL-18欠損マウスではLPS投与後の心収縮力低下や心拡大が抑制されており、IL-18は敗血症における心筋障害に関与することが示唆された。IL-18欠損マウスにおいて、LPS投与後のSERCA2aの発現低下、PLNやAktのリン酸化の低下が抑制されており、それらを調節するPP2A活性の増加も抑制されていた。ラット心筋細胞における検討では、IL-18刺激により同様の結果がみられた。以上の結果から、IL-18はPP2Aを介してSERCA2a/PLNやAktを調節することにより、敗血症における心筋障害の進展に重要な役割を果たしているものと結論した。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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