研究課題
若手研究(B)
骨恒常性維持には骨形成と骨破壊のバランスが重要である。我々は、骨を形成する骨芽細胞に特有の微小胞、骨基質小胞(BMVs)の中にマイクロRNA(miRNA)が包含されていることを見出した。また、骨芽細胞がBMVsを情報伝達輸送体として利用し、骨破壊細胞である破骨細胞の分化・形成を抑制することが明らかとなった。さらにこの際、BMVsに含有される特定のmiRNA、miR-125bが重要であることが示唆された。本研究は、骨代謝調節の新たな機構の発見、解明に寄与する。
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Proceedings of 6th Hiroshima Conference on Education and Science in Dentistry
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