研究課題
若手研究(B)
がん細胞において、ホウ素薬剤(BPA)を作用後に中性子照射を行った時の生存率曲線などの基礎データの収集を行った。生存率曲線からD10における生物学的効果比(RBE)は、約2.5から3.0であった。照射後の細胞周期の変動に関して解析を行ったところ、等線量2Gy照射時に中性子照射を行った群では、細胞周期の停止を認めた。また、動物実験により抗がん剤として汎用されている5-FUを投与し3日後にBPAの投与を行うと、腫瘍内のホウ素の取り込みが有意に低下していることを認めた。
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