研究課題/領域番号 |
26861575
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
中島 英行 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (30437032)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 温熱療法 / 分子標的薬 / 口腔癌 / 併用療法 |
研究成果の概要 |
今回我々は、安全性が高くかつより高い抗腫瘍効果が得られる治療法の開発を目的に、分子標的薬に温熱療法を加えることにより標的分子の発現誘導と腫瘍抑制に対する相乗効果、さらに早期の臨床応用を目指し、トランスレーショナル研究を行った。 具体的な研究成果は、Tunnel assayを用いたアポトーシスの検討で、温熱療法とIL13-PEの併用群において、HSC-3、SCC-25の両細胞株でアポトーシスを誘導している細胞がコントロール群と比較して有意に多いことが観察された。またマウスを用いたin vivoでの実験においては、併用療法による抗腫瘍効果が観察された。
|