研究課題/領域番号 |
26861586
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 新潟県立大学 (2015-2017) 独立行政法人国立長寿医療研究センター (2014) |
研究代表者 |
萩原 真 新潟県立大学, 人間生活学部, 助教 (30546099)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 一酸化窒素 / エンドサイトーシス / Rab5 / ファゴサイトーシス / 感染 / 歯周病 / タンパク質修飾 / ニトロシル化 / フリーラジカル / 炎症 / 酸化ストレス / 活性酸素 |
研究成果の概要 |
一酸化窒素は一酸化窒素合成酵素の作用によってL-アルギニンから産生される気体分子である。近年、一酸化窒素は翻訳後修飾の一種であるS-ニトロシル化に関与し、タンパク質の機能を調節している。まず、NOドナーであるGSNOを添加したRAW264細胞ではファゴサイトーシスが促進した。NOドナーで処理した細胞では、Rab5の活性が上昇していることがGST-R5BDプルダウンアッセイで明らかになった。ビオチンアッセイでは活性型Rab5が強くS-ニトロシル化していた。これらのことより、Rab5がS-ニトロシル化されることによってファゴサイトーシスが調節されていることが明らかとなった。
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