研究課題/領域番号 |
26861589
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小泉 悠 東京医科歯科大学, 歯学部, 非常勤講師 (70635549)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 歯髄幹細胞 / Wnt / シグナルネットワーク / 分化誘導 / 歯髄再生 / BMP2 / Wnt5a / Wnt11 / βカテニン / 歯髄細胞 / 象牙芽細胞 / 分化 / 硬組織形成 / Fgf / 歯髄 |
研究成果の概要 |
Wntシグナルは多くの組織・細胞の発生および分化に深く関わっているが、歯髄を含む歯の発生においても重要な役割を担っていると考えられており、歯の発生初期よりWntの発現が認められている。今回、歯髄幹細胞におけるWntシグナルとBMPシグナルのクロストークについて検討を行った。BMPシグナルは歯髄幹細胞の象牙芽細胞分化を誘導するが、その過程でWntの発現を誘導し、Wntシグナルを増強することが明らかになった。BMPおよびWntシグナルを誘導することで、再生歯髄組織における歯髄幹細胞からの象牙芽細胞を効率的に誘導できる可能性が示唆された。
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