研究課題
若手研究(B)
1. カーボンナノホーン(CNHs)の骨形成メカニズムの解明:hMDMとhMSCの共培養において, CNHsの存在下にてALP活性が有意に高いことが明らかになった.CNHsはマクロファージを介して骨髄間質細胞の分化を促進すると考えられた.2.カーボンナノホーン修飾チタンの開発: 300V,処理時間180秒の泳道電着にてCNHsが均一に固着したチタンを得ることができた.骨髄腔に埋入28日後では炎症は収束し,一部のCNHsは骨組織と接触しており,骨との適合性が示された.3.骨形成ペプチド修飾CNHsの開発:CNH-DWIVAはペプチド単独と比較し,骨芽細胞のオステオポンチンの発現が有意に上昇した.
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 3件)
ANGEWANDTE CHEMIE-INTERNATIONAL EDITION
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