研究課題
若手研究(B)
骨は適正なメカニカルストレスにより骨量を維持し,局所的な過剰力と脱力学的負荷に対し骨吸収を起こす.研究代表者はこれまでに,JNK, p38が活性化されるメカニカルストレス条件てでは骨吸収に関与する遺伝子の発現を制御すること,およびERKが優先的に活性化する微弱なメカニカルストレス条件では,ERKの活性化は骨芽細胞分化に寄与することを見出したが,その上流のMAP3Kは不明である.本研究ではこれを同定するために,RNAiによりERK経路の上流に位置する可能性を持つ遺伝子を検出するスクリーニング系を構築し,現存する23種類のMAP3K全てに対し検討を行った.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
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