研究課題/領域番号 |
26861630
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
真柄 仁 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (90452060)
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研究協力者 |
Hamdy Shaheen University of Manchester, Centre for Gastrointestinal Sciences
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 摂食嚥下障害 / リハビリテーション / 末梢感覚刺激 / 咽頭電気刺激 / 口腔感覚刺激 / 経頭蓋磁気刺激 / 運動誘発電位 / 嚥下障害 / 嚥下機能 / 化学刺激 / 神経可塑性変化 / 感覚刺激 |
研究成果の概要 |
大脳皮質の感覚運動野における神経活動性の変化は,電気刺激や炭酸水嚥下の感覚刺激によって生じ,嚥下障害のリハビリテーション手法として期待されている.本研究は複数刺激を同時に行う併用効果について検証した. 14名の健常被験者を対象とした.磁気を経頭蓋的に大脳皮質に適応すると,神経・筋の神経活動が非侵襲的に記録できる.この神経活動の変化について,電気刺激のみ,炭酸水嚥下のみ,電気刺激+炭酸水嚥下,電気刺激+水嚥下の4つの刺激条件のうち1つを10分間実施した前後で記録した.結果,刺激を併用するより,電気刺激のみを行う方が持続的な神経活動の変化を示し,嚥下障害患者に有用な治療法であることが考えられた.
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