研究課題/領域番号 |
26861657
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
中山 大介 日本大学, 歯学部, 助教 (50608700)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 接着 / ジルコニア / セラミックス / プライマー / シランカップリング / 機能性モノマー |
研究成果の概要 |
酸化ジルコニウム(以下ジルコニア)は高い機械的強度と優れた生体親和性を有することから,補綴装置のフレーム材料として臨床応用されている。本研究では,ジルコニアに対する機械化学的表面処理の違いがレジンとの接着耐久性におよぼす影響を検討し,最適な表面処理方法を探索することを目的とした。機械化学的表面処理がジルコニアとMMA-TBBレジンとのせん断接着強さにおよぼす影響について検討した。 ジルコニアに対して,アルミナブラスト処理またはシリカコーティング後に,機能性モノマーとしてリン酸エステル系モノマーとシランを含有するプライマーを塗布する表面処理方法が接着耐久性において最も優れていた。
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