キャビテーションピーニングによるインプラント周囲炎デブライドメンド法の開発

• 研究課題/領域番号: 26861659
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 補綴・理工系歯学
• 研究機関: 鶴見大学
• 研究代表者: 徳江 藍 鶴見大学, 歯学部, 助教 (20712102)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: インプラント周囲炎 / デブライドメンド

研究成果の概要

新たなインプラント周囲炎のデブライドメンド法からリオッセオインテグレーションを獲得するため，ミニインプラント体にPorphyromonas　gingivalis由来のLipopolysaccharide (LPS)を付着し，インプラント周囲炎を惹起させることを目的とし，ミニインプラント体をラットに埋入，オッセオインテグレーション後LPSを注入し，インプラント周囲炎を惹起させ，組織評価とμCTによる評価を行なった． LPSは骨密度などに大きな影響を及ぼさず，組織評価では破骨細胞の存在，歯槽骨と上皮下結合組織の境界が不明瞭であり，LPSがインプラント体周囲の骨組織に影響を与えることが示唆された．