研究課題
若手研究(B)
腫瘍、嚢胞、外傷、先天異常等により顎骨を切除した患者にPCBM(particulate cancellous bone and marrow) とインプラントによる顎骨支持型補綴やその調査を計画した。再建後の顎骨形態の観察からより適切な顎骨支持型補綴の形態とその補綴法方法を模索した。補綴後のインプラント周囲組織の観察も行った。再建部隣接歯歯槽骨と比較し、垂直的な骨レベルは低くなる傾向にあった。そのため 固定性補綴においては清掃性に問題が生じた。インプラント支持オーバーデンチャーやインプラントを強固な支台歯とした可撤性ブリッジのような設計が良好な結果を得ている。