研究課題/領域番号 |
26861680
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
前田 雅彦 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (80453166)
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研究協力者 |
桐田 忠昭
柳生 貴裕
大串 始
赤羽 学
上山 善弘
今田 光彦
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 細胞シート / ヒト間葉系幹細胞 / 顎骨欠損 / ヒト骨髄由来間葉系細胞 / 免疫不全ラット / 骨形成 / 間葉系細胞 |
研究成果の概要 |
ラット骨髄由来間葉系細胞より細胞シートを作製した。ラット下顎骨顎裂部への移植実験を行い、本移植方法による顎骨再生の有用性を確認した。次に、ヒト骨髄由来間葉系細胞より細胞シートを作製し、免疫不全ラットの下顎骨顎裂部への移植実験を行ったが、骨形成は明らかではなかった。免疫不全ラットの背部皮下で移植実験を行ったところ、細胞シートを人工骨と複合化させて移植を行った群で、限定的ではあったが骨形成を確認した。ヒト骨髄由来間葉系細胞による細胞シート単独移植での骨形成は困難であったが、人工骨と複合化させ移植を行うことで、ヒト骨髄由来間葉系細胞による骨再生のヒト臨床応用の可能性を見出すことができた。
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