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仮骨延長術におけるメカノトランスダクションの解析

研究課題

研究課題/領域番号 26861712
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関名古屋大学

研究代表者

藤尾 正人  名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (90612804)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード幹細胞研究
研究実績の概要

昨年度作成した3つの動物モデル、
①骨延長群 (gradual distraction群):延長速度(0.2mm/12h x 10 days; total 4.0 mm)。
②急速拡大群(critical defect群):骨切り後、創外固定装置で4mmの欠損を作製、固定。
③中間群(sub-critical defect群):骨切り後、創外固定装置で2mmの欠損を作製、固定。
以上の3群の延長組織、骨間隙の組織を取り出し、培養を行った。代表的な幹細胞マーカー、血液系細胞を除外するLineageマーカーを用いてフローサイトメトリーを行った。すべての群の細胞集団から、いわゆる間葉系幹細胞の集団が認められた。さらにこれらの細胞を分離培養し、多分化能を解析するため、骨、軟骨、脂肪分化誘導培地で培養した。3群から分離培養された細胞は骨、軟骨、脂肪分化能を有する間葉系幹細胞を含むことが明らかとなった。すべての実験群から間葉系幹細胞の集団が得られたことより、骨形成がされるかどうかは間葉系幹細胞の有無が問題ではなく、細胞を骨形成性細胞に導くシグナルによることが示唆された。

報告書

(2件)
  • 2015 実績報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-01-06  

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