研究課題/領域番号 |
26861717
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮川 和晃 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (50635381)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 骨細胞 / 骨芽細胞 / ビスフォスフォネート / 抗RANKL抗体 / 顎骨壊死 / 抗 RANKL抗体 / Sclerostin / デノスマブ |
研究成果の概要 |
ビスフォスフォネート(BP)製剤や抗RANKL抗体は、作用機序は異なるものの強力な骨吸収抑制作用を示し、有害事象として顎骨壊死を生じさせることがある。本研究は、発症機序が不明である顎骨壊死の病態形成機構を明らかにするため、卵巣摘出術を施した閉経後骨粗鬆症動物モデルを用いて骨細胞および骨芽細胞に注目した解析を行った。BP製剤、抗RANKL抗体のいずれの骨吸収抑制薬もエストロゲン欠乏状態下で骨量を増加させたが、骨細胞機能や骨芽細胞の分化・機能に関連する分子の発現変化に、それぞれの骨吸収抑制薬における違いが見られた。よって、BP製剤と抗RANKL抗体では骨形成に対する影響が異なることが示唆された。
|