研究課題/領域番号 |
26861739
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大野 幸 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (00535693)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 三叉神経脊髄路核 / 痛覚神経回路 / 単一ニューロン標識法 / 三叉神経脊髄路核尾側亜核 / シンドビスウイルスベクター |
研究成果の概要 |
口腔・顔面領域の痛み情報が大脳皮質へ伝えられる神経回路の中で、特に三叉神経脊髄路核尾側亜核(Sp5C)は痛みの感覚のみならず、不快感や恐怖感などの情動面や様々な自律神経系反応、そして痛みの調節機構(下行抑制系)など、痛みという感覚の持つ複雑さに直接関与していると考えられる。このため、この核のニューロンに着目し、単一痛覚ニューロンを詳細に解析し、『痛みの地図』を明らかにするべく研究を開始した。その結果、当初目標としていたSp5Cから視床へ直接投射するニューロンの数は非常に少なく、三叉神経脊髄路核内あるいはごく近傍領域への投射ニューロンの数が圧倒的に多い事がわかった。
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