研究課題
若手研究(B)
ビスフォスフォネート製剤(BP)を中心とした、薬剤を服用中の患者の顎骨壊死(MRONJ)の原因として、口腔内細菌の関与が示されてきたが、今回の研究でグラム陰性桿菌のリポ多糖(LPS)がその原因である可能性が示された。また、以前は注射用BP使用患者を想定した動物モデルのみであったが、内服BP使用患者を想定したモデルラットの作製にも成功した。また、MRONJモデルラットにテリパラチドを使用することで、骨壊死面積の減少と、新生骨の増加が認められ、MRONJの治療に対するテリパラチドの有用性が示された。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件)
International Journal of Oral and Maxillofacial Surgery
巻: 44 ページ: 528-34