研究課題/領域番号 |
26861751
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
濱野 美緒 (萩原美緒 / 萩原 美緒) 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (60724820)
|
研究協力者 |
落合 智子
小林 良喜
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 熱ショックたんぱく質 / アテローム性動脈硬化症 / 歯周病原菌 / 免疫寛容 / rGroELの精製 / HSP60 / 動脈硬化 / GroEL |
研究成果の概要 |
慢性病原体の熱ショックタンパク質(HSP60)に対する免疫反応がアテローム性動脈硬化症を促進させる可能性が報告されている。本研究ではアテローム性動脈硬化症の予防のために舌下投与におけるPorphyromonas gingivalis(P.g.)のHSP60(rGroEL)による免疫寛容の可能性を検証した。結果、rGroELの舌下免疫は顎下リンパ節においてIL-10またはIFN-γ産生Foxp3陽性T細胞およびIL-10産生Foxp3陰性T細胞を有意に誘導したことから、これらのTreg細胞がP.g.で誘発される炎症を制御することによりアテローム性動脈硬化症の進行を制御している可能性が示唆された。
|