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顎顔面発生におけるエピジェネティック制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26861773
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

東堀 紀尚  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (50585221)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードエピジェネティック / 顎顔面発生 / 骨芽細胞 / 先天性疾患 / 口蓋裂 / ヒストンメチル化酵素
研究成果の概要

G9a の顎顔面での役割を解明するため、神経堤細胞由来の細胞のみG9aをノックアウトさせたマウスを用い、表現形解析を行った後、G9aの標的遺伝子を探索することを目的とした。その結果、神経堤細胞由来の細胞のみにG9aをノックダウンさせたマウスの前頭骨、上顎骨、下顎骨の低形成を確認した。また、G9aの阻害剤をマウス上顎突起・下顎突起由来の間葉細胞へ添加し、骨芽細胞分化を誘導した所、骨芽細胞の分化が抑制された。同様な条件で採取したRNAをqPCRにて定量的に解析した所、未分化の骨芽細胞に強く發現している遺伝子の発現が上昇しており、G9aの活性低下が骨芽細胞の分化を抑制している事が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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