アレルギーは骨減少のリスク因子か

• 研究課題/領域番号: 26861793
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 矯正・小児系歯学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 大内 雅博 九州大学, 大学病院, その他 (70707182)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: アレルギー / 骨代謝 / 破骨細胞

研究成果の概要

本課題では、『アレルギーは骨減少のリスク因子か』というテーマで研究を行なった。アレルギーモデルマウスを用いて実験を行い、アレルギー惹起による全身的炎症性サイトカインの上昇および、長期にわたるアレルギーにより骨減少が起こることが示唆された。また、アレルギーによる骨減少メカニズム解明に関わるサイトカインや脂質メディエーターについても研究することで、アレルギーと骨との関係へ新しい理解を発展させ、新たな観点からの治療ターゲットを見いだすことにも繋がると考える。