研究課題
若手研究(B)
IFN-IRF系は主に免疫分野で注目・検討されている因子であり、IRFsは感染症・炎症性疾患・癌化の制御等への関与が報告されている。その中で、IRFs の一つIRF8が破骨細胞形成抑制性に働くことが報告された。本研究では、破骨細胞形成におけるIRF4の効果について検討した。マウス骨髄細胞をRANKL(またはTNF-α)存在下で培養し破骨細胞を形成したところNFATc1・IRF4のmRNA発現量は共に有意に増加した。この傾向は破骨細胞前駆細胞に対しても同様に認められた。破骨細胞分化初期に発現するNFTc1と共にIRF4の増加を認めることから、IRF4が破骨細胞形成に関与する可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
Journal of Immunology Research
巻: 2015 ページ: 1-8
10.1155/2015/214878
120006987060
Scientific World Journal
巻: 19 ページ: 1-7
10.1155/2014/617032