研究課題/領域番号 |
26861828
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
米澤 大輔 新潟大学, 医歯学系, 助教 (90711896)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 初期成年期 / 成年期 / フッ化物洗口プログラム / 齲蝕有病率 / 歯槽骨吸収 / フッ化物洗口 / DMFS / 喪失歯 / 歯周病 / 齲蝕予防 / 齲蝕予防効果 / 歯科健診 / う蝕予防効果 / フッ化物洗口経験 |
研究成果の概要 |
初期成年期における齲蝕有病状況は,幼少期にフッ化物洗口プログラム経験のある人の方が青年期において齲蝕は少なかった。よって,フッ化物洗口プログラムは公衆衛生的な応用として有効であることが示された。また,成年期では,歯槽骨吸収量が心血管イベントリスク関連の検査項目のうちメタボリックシンドローム関連の指標値と関連することが示された。また,歯槽骨吸収が中等度以上であると,メタボリックシンドローム関連の指標値の経年的悪化が顕著である可能性が示唆された。さらに,知的障害者の口腔内状況の調査では,喪失歯所有者率が健常者に比べて高く,歯の喪失を予防するためには,歯科的管理が重要であることが示唆された。
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