研究課題/領域番号 |
26861848
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
佐久間 英規 愛知学院大学, 歯学部, 非常勤講師 (60453065)
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研究協力者 |
長尾 徹 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (90261007)
大岩 伊知郎 愛知学院大学, 歯学部, 非常勤講師 (80421254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 造血幹細胞移植 / 口腔慢性GVHD / 口腔管理 / 専門的口腔清掃 / 口腔慢性GVHD / HPV / 慢性GVHD |
研究成果の概要 |
造血幹細胞移植時の口腔粘膜障害の重症度を軽減する因子として専門的口腔清掃が選択され、移植時の口腔ケアの有用性が証明された。また口腔慢性GVHD患者の口腔粘膜について蛍光観察法で検討したところ、口腔粘膜症状が改善したと評価した症例を蛍光観察法で評価すると炎症が残存している可能性が示唆された。またNIH OMSと口唇組織の病理組織所見とは関連性を認めたが、小唾液腺組織とは関連性は認めなかった。HPV感染を示唆する免疫染色P16の検討については、口腔慢性GVHDの口唇組織、小唾液腺組織で陽性例が多く、HPV感染と口腔慢性GVHDの病態と何らかの関連性があることが示唆された。
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