研究課題/領域番号 |
26861884
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
大日向 陽子 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (40570263)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 健康状態 / 食事指導 / 炎症性腸疾患患者 |
研究成果の概要 |
IBD患者の調理法は類似し心理状態も高値だったが,CD群のAlbは低値を示し,脂質・n-3PUFA摂取量は有意に低値だった。 特にCD経口群はAlb低値患者割合が高く,エネルギー,n-3PUFA摂取量が低値,摂取n-6/n-3PUFA比が高値を示し,たんぱく質摂取量は有意に低値だった。また,消化吸収しやすい食事形態での摂取割合が低く,焦りや不安もあったため,CD経口群には脂質の質や取り方・調理法,さらにED併用も視野に入れた指導が必要である。そのためには患者の食事摂取状況を正確に把握,栄養査定するための継続した学習会の実施,問題点を医師・管理栄養士と共有し連携できる体制構築が課題である。
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