研究課題/領域番号 |
26861899
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
熊谷 理恵 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (80405125)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | がん臨床試験 / 意思決定支援 / がん看護 / 看護師 / 意思決定 / 看護プログラム / 臨床試験 / がん / 看護学 |
研究成果の概要 |
がん臨床試験を受ける患者の意思決定を支えるための看護指針の作成と実用可能性の検討をすることを目的とした.インタビュー調査から看護指針原案を抽出し,質問紙調査をした結果,看護指針は3因子(25項目)で構成され,信頼性と妥当性が確認された.これらをもとに意思決定支援マトリックスを作成した.臨床2事例を用いて専門者間で実用可能性を検討し,意思決定支援看護指針の実用可能性が確認された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
臨床現場において具体的かつ効果的な意思決定支援を看護師に提示できることにより,意思決定支援が必要ながん患者へ支援検討ツールとして活用でき,意思決定支援の質の向上に貢献できる. 看護師が自身の実践した意思決定支援を振り返るための実践リフレクションツールとして活用することできる.また,看護師個人の意思決定支援時の課題を明確化できるため,看護師の意思決定支援の教育ツールとしての活用に期待できる.
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