研究課題/領域番号 |
26861909
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
青木 美紀子 (吉野 美紀子(青木美紀子) / 吉野 美紀子 / 青木美紀子) 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (30434187)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 遺伝カウンセリング / 遺伝性腫瘍 / 遺伝看護 / 遺伝学的検査 / 遺伝子検査 / 遺伝性乳がん卵巣がん症候群 / 遺伝性乳がん / プレバイバー / サバイバー |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の遺伝学的検査を受検するか否かを考える人々および遺伝学的検査の結果、BRCA1/BRCA2の遺伝子変異を有していることが判明した人々(以下、遺伝子検査陽性者)のニーズを明らかにし、サポートツールを開発することである。BRCA遺伝学的検査を検討する人々や遺伝子検査陽性者のニーズを明らかにするために、文献検討・インタビュー・ヒアリングを実施した。また当事者および一般の人々が活用できるHBOCに関するホームページを作成し、当事者の方のフィードバックを参考に改良を重ねて公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「がん」と「遺伝」をめぐる状況は、近年臨床現場への実装が進んでいるが、一方で患者や家族の心理社会的課題が不変的に存在することに目を向けたケアがより求められている。患者や家族それぞれが遺伝学的検査がもたらす意味を考えられる環境を構築することは喫緊の課題であるが、本研究成果は当事者が活用できるツールの一助となると考える。また本研究を基盤に、より充実したツールの計画の着想にもつながった。
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