研究課題/領域番号 |
26861928
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
市川 正人 北海道科学大学, 保健医療学部, 准教授 (20513873)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 乳幼児突然死症候群 / 育児支援 / 公衆衛生 / 看護学 / 北海道 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、乳幼児突然死症候群(SIDS)の死亡率が全国平均の2倍以上と高値である北海道において、保護者と医療・福祉従事者双方に知識を普及させ、SIDS死亡率の抑制を図ることである。札幌市をはじめ、北海道内の主要都市で、SIDSに関する知識の普及キャンペーンを実施した。その後、対象者に対しSIDSの知識を問う調査を実施した。調査結果については現在分析中であり、その結果を本研究の成果として2019年度以降に公表予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、乳幼児突然死症候群(SIDS)の死亡率が全国平均の2倍以上と高い北海道において、保護者と医療・福祉従事者双方に知識を普及させ、SIDS死亡率の抑制を図ることである。2014年に札幌市で開催したSIDSオープンフォーラムでは、参加者の約半数が一般市民および学生であり、参加者の大多数が「期待通り」もしくはそれ以上の満足度であった。一方、この5年余りでICT(情報通信技術)を取り巻く環境は一変し、各世帯のPC保有率よりスマートフォンの保有率が上回った。こうした環境の変化を踏まて、よりタイムリーに正確な情報を、保護者に提供していくシステムを作ることが今後の課題である。
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