研究課題/領域番号 |
26861937
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
樋口 幸 (石川幸 / 樋口 幸(石川幸)) 大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (10567209)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 看護学 / 新生児 / 皮膚バリア機能 / 胎脂 / 保清 / ドライテクニック |
研究成果の概要 |
近年、早期新生児期の清潔ケアにドライテクニックが導入されている。本研究は、温存した胎脂が皮膚に与える影響について明らかにすることを目的とし、経時的な胎脂中の過酸化脂質の測定、ならびに新生児の皮膚バリア機能と皮膚組織の炎症反応の評価を行った。 その結果、胎脂中の初期過酸化脂質であるヘキサノイルリジンが、出生直後から高値を示しその後変動を繰り返す(連鎖的過酸化反応)群と、出生直後から低値でその後も変動がみられない(不酸化)群があること、また皮膚保清ケア(胎脂の温存期間)により、新生児の皮膚バリア機能と皮膚内部の炎症反応に差が生じることが示唆された。
|