研究課題/領域番号 |
26861946
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
鈴木 紀子 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (70460574)
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研究協力者 |
井村 英人
夏目 長門
清水 三紀子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 妊婦 / 妊娠初期 / 歯肉炎 / 口腔ケア / つわりの重症度 |
研究成果の概要 |
妊婦は女性ホルモンの増加や妊娠初期のつわりに伴う嘔吐により,う蝕や歯肉炎を発症しやすいと言われている。妊婦が歯周疾患に罹患している場合,健康な妊婦よりも早産,低出生体重児のリスクが7倍以上高いと報告されている。そこで2014年8月~2015年9月までに同意が得られた妊婦174名を対象に,妊娠初期(平均妊娠10週)の口腔内状態を調査した。 妊婦の平均年齢は31.8±4.4(SD)歳,初産婦104名,経産婦70名であった。妊娠初期に「嘔吐有」97名,「嘔吐無」77名であった。174名全員が歯肉炎と診断された。つわり症状の有無に関わらず,妊娠初期からの口腔ケア介入が重要であることが明らかとなった。
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