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維持期脳卒中患者における排泄リハビリテーションプロトロールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 26861950
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 高齢看護学
研究機関仙台大学 (2015-2018)
山形大学 (2014)

研究代表者

堀江 竜弥  仙台大学, 体育学部, 講師 (70533917)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードリハビリテーション / 維持期脳卒中 / 排尿 / 高齢者 / 通所リハビリテーション / 介護老人保健施設 / 排尿支援 / 脳卒中 / 維持期 / 排尿誘導 / 排泄リハビリ / プロトコール / 通所リハビリ / 排尿症状 / デイサービス / 排尿量 / アセスメント
研究成果の概要

脳卒中後遺症により排泄に悩む高齢者へのリハビリテーション方法を検討するため、排尿に悩む高齢者への聞き取り調査、国内の排泄支援に関する文献検討、介護老人保健施設および通所リハビリテーション施設に排尿支援実態調査を実施した。
排尿に関する問題は日常生活自立度と意思を伝える能力に影響されることが聞き取り調査、文献検討で明らかとなったほか、在宅ほど対象の持てる力を把握した関わり、羞恥心に配慮して失禁を生じさせない関わりに取り組んでいることが支援の実態であることを明らかにした。このことから排尿誘導、適切な排泄用品の選択、環境調整など、脳卒中回復期から継続した関わりが求められることが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

排泄に何らかの支援が必要と考えられていた維持期脳卒中患者において、急性期から回復期、維持期まで継続した関わりが求められるものの、その支援は通所リハビリテーション施設を利用する者よりも介護老人保健施設を利用している者を対象に実施する必要性について示唆できたこと、その支援方法は薬物療法だけでなく行動療法や環境調整など、チームでの関わりが有用である可能性を明らかにできたことは、排泄支援を多角的に捉えアプローチしていく上で重要な視点であると言える。一方で、排泄に関する課題は潜在的であるため、個々の持つ機能について把握し、支援することが必要不可欠である。

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

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