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訪問看護ステーションによる精神科訪問看護における複数名訪問看護の実施状況

研究課題

研究課題/領域番号 26861959
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 高齢看護学
研究機関日本赤十字豊田看護大学

研究代表者

初田 真人  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (70512656)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード精神科訪問看護 / 複数名訪問看護 / 訪問看護ステーション / 多職種連携 / 看護補助者 / 看護学 / 精神看護学
研究成果の概要

訪問看護ステーションによる精神科訪問看護における複数名訪問看護の実施状況を明らかにした。
アンケート調査は全国の訪問看護ステーションを対象として実施し、精神科訪問看護の実施率は41.0%、精神科訪問看護における複数名訪問看護の実施率は7.3%であった。複数名訪問による濃厚なケアが利用者の地域生活を支え、訪問看護師の安全確保や訪問看護技術の継承につながることが考えられた。
さらに、非専門職の看護補助者が同行する精神科訪問看護に関するインタビュー調査から、非専門職の‘普通の人’として看護補助者が利用者に関わることで、看護補助者の強みを活用した関係の構築と利用者の満足につながることが考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、複数名による精神科訪問看護の実施状況およびその実施目的と効果が明らかとなった。研究結果から、複数名訪問による濃厚なケアが利用者の地域生活を支え、訪問看護師の安全確保や訪問看護技術の継承につながること、その中でも専門職者だけではなく非専門職者が同行して利用者に関わることにより多様なケアを提供できることが考えられ、複数名による訪問看護は精神障碍者の地域生活支援として有用であることが示された。

報告書

(5件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2023-03-23  

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