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術後せん妄発症予測スケールの臨床妥当性・実用性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 26861969
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 高齢看護学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

原沢 のぞみ  東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (10623077)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード術後せん妄 / 予測スケール / 脳血管疾患 / 妥当性検証 / せん妄 / 高齢者 / 予測 / スケール開発 / 高齢者看護 / 脳神経外科 / 周手術期看護
研究成果の概要

本研究では、研究者が開発した術後せん妄予測スケールを用いて、臨床妥当性および実用性を検証するために、全国の脳神経外科病棟のせん妄ケア実態調査ならびに妥当性検証のための患者調査を実施した。ケアの実態調査においては、「実践しているケア」と「効果的と考えるケア」の間に乖離が生じていることが明らかとなった。患者調査においては、重症度の高いせん妄の予測については高い予測能を有している可能性が示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

脳神経系疾患におけるせん妄は、器質的原因を有する対象であることから、これまでの調査では除外されることが多かった。今回の調査でせん妄の発症状況やケアの実態を明らかにすることによって、脳神経系疾患におけるせん妄ケアの基礎となる情報を収集することが出来たと考える。そのため、今後は、本調査で得られた情報をさらに発展させ、脳神経疾患におけるせん妄ケアの質を高めるための方略を検討し、実践につなげることが可能となると考える。

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 脳血管疾患患者における術後せん妄発症状況およびせん妄ケアの実態2016

    • 著者名/発表者名
      原沢のぞみ、水野敏子
    • 学会等名
      日本看護科学学会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム(東京都千代田区)
    • 年月日
      2016-12-10
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

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