研究課題/領域番号 |
26861976
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
藤森 由子 徳島文理大学, 保健福祉学部, 講師 (30635959)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 精神障がい者 / 地域精神看護 / 自己管理 / ストレングス / 精神障害者 |
研究成果の概要 |
当事者の強みを生かした地域定着支援を構築するために、地域で生活する精神障がい者が自分にとって調子がいいと思える状態を獲得するプロセスと、そのプロセスをを促進する支援者の支援について質的帰納的研究を行った。その結果、地域で生活する精神障がい者は、「試行錯誤」と「取捨選択」を繰り返す経験を自らの糧として「自分のよりどころ」とし、「自分での手当て」を行いつつ「平坦な暮らし」をすることで自分にとって調子のいい状態を維持していた。一方支援者は自分が「他者とつながる」ことで対象者の支援の輪を広げ、「自分の強みを生かして支援する」ことにより看護職としての独自性を発揮していた。
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