研究課題/領域番号 |
26861979
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
加賀田 聡子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 助教 (60632429)
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研究協力者 |
窪田 和巳 横浜市立大学, 医学部, 助教 (50728946)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 介護者 / 認知症 / 労働者 / 介護負担感 / 労働生産性 / 就労者 / 介護負担感労働生産性 / 認知症高齢者 / 退院 / 認知症病棟 / 精神科病院 |
研究成果の概要 |
本研究では、認知症を介護する労働者を対象に、介護負担感と労働生産性との関連を明らかにするとともに、これらの関連に及ぼす仕事の特性の緩衝効果を検討することを目的とした。社会調査の登録モニターのうち、身内に「認知症」で介護を必要とし、自身がその人の介護を行っている労働者34,800名を対象にウェブ調査を実施し、先着で回答した379名を解析対象とした。本研究より、認知症を介護する労働者の介護負担感が高いほど、労働生産性が低下することが明らかとなった。また、同僚のサポートは、介護負担感と労働生産性との関連に対して、緩衝効果があることが示唆された。
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