研究課題/領域番号 |
26862000
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
古賀 佳代子 福岡大学, 医学部, 助教 (20598966)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地域包括支援センター / 保健師スキル / 教育プログラム / 保健師のスキル / スキル抽出 |
研究成果の概要 |
本研究では、地域包括支援センターに所属する保健師に求められるスキルとして、【人として基本的な姿勢】、【保健師としての基本的な活動能力】、【医療的知識】が抽出された。さらに、実態調査では市町村保健師と比較して地域包括支援センター保健師では研修制度が少ないことも明らかになった。今後は、保健師の経験年数を考慮した教育プログラムを有効に活用していく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域包括支援センターの保健師(看護職)の特徴は、事業所に一人しか所属していないことが多く、専門性が発揮できているかどうか不安を増強させやすい環境にある。また、特に求められるスキルは、保健分野のみならず医療、介護、福祉分野、多職種連等多岐にわたり、一人の保健師(看護職)に高いスキルが求められる。本研究で明らかになった保健師スキルや実態をもとに開発した教育プログラム(案)が活かされれば、新任期の保健師(看護職)が早期に積極的な活動を実施することができると考えられる。また、習得すべきスキルを明確化したことから、保健師(看護職)の「活動意欲の向上」、「離職率の低下」が期待できる。
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