研究課題/領域番号 |
26870002
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
腫瘍診断学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
柿坂 達彦 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (40583092)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 膵癌 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
早期診断が困難で予後不良な疾患である膵癌患者の血清を使用して、leucine-rich alpha-2-glycoprotein (以下LRG)が診断マーカーをなり得るかを検討した。膵癌患者68例、健常者10例の血清を使用し、ELISAによりLRGの発現量を検討した結果、健常者と比較して膵癌患者において有意にLRG値が高値であった。ステージ0-Ⅱの症例でも健常者より高値を呈していた。さらにCA19-9が陰性の膵癌患者25症例中22例でLRGが高値を示しており、膵癌診断マーカーとしての可能性が示唆された。今後、LRGを血清から単離して、LRGに結合している糖鎖解析を行う予定である。
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