研究課題/領域番号 |
26870030
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
金属物性・材料
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
久保田 健 弘前大学, 北日本新エネルギー研究所, 准教授 (70400405)
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研究協力者 |
古屋 泰文
湯葢 邦夫
木村 奈津子
福岡 修太
イジュラル ハシフ
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マルチフェロイック素子 / 磁歪 / アモルファス合金 / 発電 / マルチフェロイック / 磁歪合金 / 複合材料 / 誘電体 / エネルギーハーベスト / 磁気センサ / マルチフェロイック材料 / 磁歪材料 / 電歪材料 / 磁界発電 / 非平衡相 / 組織制御 |
研究成果の概要 |
誘電-磁歪型マルチフェロイック素子の無給電磁界センサ/振動磁界エネルギーハーベスタとしての出力特性を引き上げることを目的に、磁歪層の磁歪増加と肉厚化、ならびにデバイスとしての構成最適化研究を行った。 磁界応答性が良く、比較的高い磁歪、高いアモルファス形成能を有する鉄系アモルファス合金Fe-Si-B-Pを磁歪層として選択し、アモルファス単相からなる170μm厚の長尺薄帯の作製に成功、磁歪層の肉厚化で素子の出力が増加することを確認した。また、磁歪層を熱処理することで表面近傍だけ部分結晶化させた際、素子動作方向の磁歪量が増加することを利用し、素子の出力向上を確認した。
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