研究課題/領域番号 |
26870051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
宗教学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
滝澤 克彦 長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (80516691)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 宗教社会学 / モンゴル研究 / 人口移動 / 宗教の越境 / 福音派 / 民族主義 / 国際移動 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究は、モンゴル国における人の移動にともなうグローバルな宗教活動とそれによって結ばれる新たな共同体の機構と特質を、モンゴル国・韓国・英国・米国における参与観察調査を中心とした調査資料の分析を通して明らかにしようとした。その結果、国外において活性化した人々の民族意識が、しばしばキリスト教や仏教と結びついて独特の連帯意識として醸成され、それが儀礼や礼拝、宣教活動などを通じて、具現化されていることが分かった。また、そのようにして形成された宗教的共同体は、宗教活動以外の日常生活においても、相互扶助や慈善活動を通して重要な役割を果たしていることが明らかとなった。
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