研究課題/領域番号 |
26870075
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
地域研究
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
根本 達 筑波大学, 人文社会系, 助教 (40575734)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 南アジア研究 / 差別論 / 当事者性 / 社会参加仏教 / アンベードカル / 佐々井秀嶺 / 元不可触民 / 現代インド / 文化人類学 / インド仏教 / 宗教社会運動 |
研究成果の概要 |
本研究では6回(計4カ月半)にわたる人類学的な現地調査でデータを収集し、現代インドのナーグプル市近郊の農村Uで反差別運動に取り組む仏教徒(元不可触民)組織SBSと、ナーグプル市を活動拠点とする仏教僧佐々井秀嶺の社会参加仏教を比較分析した。この分析を通じて、それぞれの「反差別(差別に抗する連帯の形成)」と「脱差別(差別から逃れる場所の創出)」の取り組みを考察し、ナーグプル市及び近郊農村において仏教徒が直面する関係的差別を克服する方策を明らかにした。
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