研究課題/領域番号 |
26870096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
航空宇宙工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
前田 慎市 埼玉大学, 研究機構研究企画推進室, 助教 (60709319)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | デトネーション / 衝撃波誘起燃焼 / 高速ガス銃 / 水素燃焼 / 飛行体 / ガス銃 / 飛行体、飛翔体 |
研究成果の概要 |
燃焼器内へ高速飛行体を突入させて強い衝撃波を生成し,燃焼反応を誘起する,またはデトネーションを開始する手法を実験的に検証した.デトネーション燃焼を駆動源とする高速飛行体射出機構を構築し,一段式ガス銃で1400 m/s,二段式ガス銃で2500 m/sの飛行体射出速度を得た.得られた高速飛行体を可燃性混合気中へ突入させ,燃焼波およびデトネーション波の発生を確認した.複数の燃焼モードが観測され,その発生条件を整理する2つの無次元パラメータを提案した.また燃料濃度の勾配がある場合には,飛行体近傍の燃料濃度がデトネーションの開始に重要であり,濃度勾配下においてもデトネーションを維持できることを示した.
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