研究課題/領域番号 |
26870113
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
応用微生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉田 彩子 東京大学, 生物生産工学研究センター, 特任助教 (90633686)
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連携研究者 |
古園 さおり 東京大学, 生物生産工学研究センター, 特任准教授 (90321760)
西山 真 東京大学, 生物生産工学研究センター, 教授 (00208240)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タンパク質アシル化修飾 / タンパク質アセチル化酵素 / アミノ酸代謝 / CoA体代謝 / 代謝調節 / タンパク質間相互作用 / タンパク質相互作用 / タンパク質翻訳後修飾 / 短鎖アシル化 / Thermus thermophilus |
研究成果の概要 |
タンパク質アシル化修飾について、高度好熱菌Thermus thermophilus HB27を対象に網羅的解析により修飾タンパク質を同定した。同定されたタンパク質のうちロイシン生合成酵素である2-isopropylmalate synthaseに着目したところ、変異体解析からこの酵素がアシル化修飾によって活性や反応特異性が調節される可能性が示された。 またタンパク質アセチル化酵素の解析から、アセチル化の基質タンパク質としてCoA transferaseが同定された。この酵素の相互作用タンパク質も見出され、アセチル化とタンパク質間相互作用による新たなCoA体代謝調節機構の存在が示唆された。
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