研究課題/領域番号 |
26870114
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
桑原 知樹 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10533903)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | パーキンソン病 / LRRK2 / 細胞内輸送 / エンドソーム / リソソーム / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病関連遺伝子として同定されたLRRK2、RAB7L1は細胞内小器官であるエンドソーム・リソソームまわりの細胞内輸送を調節することが示唆されている。本研究において、マウスや線虫におけるRAB7L1-LRRK2遺伝子経路の存在を示すとともに、その下流で機能する候補因子としてリソソームへの細胞内輸送に重要なAP-3複合体を同定し、LRRK2との機能的関連を明らかにした。また、パーキンソン病脳内において特徴的なαシヌクレインの神経細胞内蓄積にリソソームが関与することを示唆する知見も得られた。以上より、パーキンソン病発症にリソソーム障害が重要な役割を果たすと考えられた。
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