研究課題/領域番号 |
26870122
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
デザイン学
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研究機関 | 東京都市大学 (2015-2016) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
関 博紀 東京都市大学, メディア情報学部, 講師 (50713096)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 建築 / 建築家 / 創造性 / 設計プロセス / デザイン / マクロな制約 / 先行研究および関連文献の調査 / 予備調査 / 予備調査の結果報告 / 関連資料の調査 |
研究成果の概要 |
本研究では,建築設計コンペを模した実験を行い,異なる建築家の設計プロセスに共通して現れる特徴を,土地の形や施主の要望といった設計条件との関係から確かめた。実験は,実務者5名を対象として,実際の設計案件を応用した2条件で行われた。実験の結果,設計条件が厳しい場合には,設計者が異なっても,提出された最終案には共通する構造が現れやすいこと,条件が緩い場合には,そのような構造は現れにくいことが確認された。以上の結果を先行する知見と合わせて考察し,設計者をまたいで設計行為を制約する「マクロな制約」の存在を展望した。
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