研究課題/領域番号 |
26870123
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎法学
思想史
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研究機関 | 東京外国語大学 (2015-2017) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
近藤 洋平 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (20634140)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | イスラーム / 法学 / イバード派 / 家族法 / 婚姻 / 宗教学 / 基礎法学 / 法制史 / イスラム法 |
研究成果の概要 |
本研究は、イスラームの少数派の一つであるイバード派を取り上げ、同派における法学派の形成と展開について考察したものである。研究を通じて、以下のことが明らかになった。すなわち、オマーンのイバード派の学者たちは、自派の法学説をイラクのイバード派から受け継いだのみならず、イスラーム世界各地に存在したイバード派共同体から、さらには時として他学派からも学説を採用した。そして10世紀半ばごろまでには、学派としての法体系を完成させた。
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