研究課題/領域番号 |
26870126
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 埼玉医科大学 (2015-2016) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
周防 諭 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (20596845)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | サイズ / 成長速度 / ドーパミン / オクトパミン / C. elegans / 神経伝達物質 / 受容体 / 成長 / 体のサイズ / 線虫 / インシュリン / 産卵 |
研究成果の概要 |
動物の体の大きさはその環境に影響されるが、この制御には神経系が重要な働きを担う。しかし、神経系による成長制御の分子機構には不明な点が多い。本研究では、線虫C. elegansを用いて、神経伝達物質のドーパミンがその受容体であるDOP-3を介して体の大きさを負に制御していることを明らかにした。さらに、ドーパミンによる体長の制御には、別の神経伝達物質であるオクトパミンやインシュリン/IGF受容体のDAF-2が必要であることから、ドーパミンの下流ではオクトパミンとインシュリン/IGFが働くことを明らかにした。
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